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髪にダメージを与える原因は意外なもの?髪をいたわるために必要なこととは

髪にダメージを与える原因は意外なもの?髪をいたわるために必要なこととは

2021/07/28

髪 ダメージ 原因

髪が傷んで、パサつきが気になっていませんか。髪にダメージを与える原因はヘアカラーやパーマだけでなく、屋外にいる時に浴びた紫外線も原因のひとつです。そして意外に思うかもしれませんが、カットも方法次第では髪に大きなダメージを与えます。髪の毛は自己修復能力を持っていません。表面を覆っているキューティクルが剥がれると、その部分からダメージが広がっていってしまうのです。

 

1. 髪にダメージを与える原因とは?

傷んだ髪の毛はパサついてまとまりがなく、だらしない印象を与えてしまうこともあります。どんなことで髪の毛はダメージを受けて傷んでしまうのでしょうか。

 

髪にダメージを与える原因は、主に「ヘアカラーやパーマ」、「紫外線」、「ドライヤーやヘアアイロンの熱」、「ブラッシング」、「カット」の5つです。

 

1-1. ヘアカラーやパーマ

ヘアカラーやパーマを施術する時に使用される薬剤の成分は、髪の毛の表面を覆って保護する役割を果たしているキューティクルを剝がしてしまうことがあります。

 

そもそもヘアカラーの仕組みは、髪内部のメラニン色素を破壊して新しいカラーを入れること。パーマにいたっては、結合している髪の毛のタンパク質を一度分解してから再結合させることによって、新しいヘアスタイルを生み出しています。美容師は、このような化学的なダメージをいかに軽減させながらオシャレを楽しむかを考えているのです。

 

ただし、一度キューティクルが剥がれた髪の毛は、内部の水分や栄養分が流れ出てしまうことになります。そうすると、ダメージは広がり、全体的にパサついた髪の毛となってしまいます。

 

1-2. 紫外線

日焼けするとお肌が真っ赤になってしまうように、髪の毛も紫外線によって火傷状態になることがあります。髪の毛の火傷は、日傘を差したり、髪の毛用の日焼け止めアイテムを利用したりすれば防げます。しかし、髪の毛を無防備にさらしている人はとても多いのが現状です。髪の毛に紫外線を浴び続けると、表面のキューティクルが剥がれやすくなります。そうすると、髪内部の水分や栄養分の流出し、パサついた髪の毛になってしまうでしょう。

 

また、紫外線によってキューティクルが髪内部を保護する役割を果たせなくなるため、髪内部のメラニン色素が破壊されてしまいます。日本人に多い黒色の髪色は、黒褐色系のメラニン色素によるもの。このメラニン色素が破壊されると、明るい髪色に変わってしまいます。ヘアカラーをしている方はすでに化学的なダメージが蓄積されているため、紫外線ダメージが加わると髪色の変化が起こりやすいでしょう。紫外線の影響でヘアカラーの色が抜けて変化してしまうことを、褪色といいます。

 

ヘアカラーしたばかりの美しい髪色を維持するためにも、髪の毛の紫外線対策は忘れてはいけません。一度褪色すると、次回にヘアカラーをした時に色が入りにくくなってしまいます。

 

1-3. ドライヤーやヘアアイロンの熱

髪の毛の主な成分はタンパク質です。そのため、熱を与えると性質が変わってしまいます。タンパク質でできた生卵を加熱したら固まるように、ドライヤーやヘアアイロンの熱によって髪表面のキューティクルや内部の組織が固まることがあります。しかも、加熱した卵が生卵には戻らないように、一度熱によって固まってしまった髪の毛は元に戻ることはありません。

 

髪の毛にとって、熱は大敵です。しかし、お風呂上がりに濡れた髪の毛を放置するとキューティクルが剥がれやすくなるため、ドライヤーを使わないわけにはいきません。そこで、ドライヤーを使用する際には、細かく揺らして熱が一点に集中しないように気を付けましょう。最後に冷風を当てれば髪の毛の熱を冷まし、キューティクルを閉じた状態にできます。洗い流さないトリートメントを付けてからドライヤーするのも良い方法です。

 

ヘアアイロンを使用する際は、高温のアイロン部分が髪の毛に直に接してしまいます。そのため、事前に洗い流さないトリートメントを付けると髪の毛を守れます。ヘアアイロンの使用頻度を減らすことも、ダメージを軽減するには効果的です。

 

1-4. ブラッシング

適度なブラッシングは皮脂を髪全体に行きわたらせるので、髪の毛を整えてツヤを与えます。しかし、過度なブラッシングは物理的なダメージを与え、キューティクルを剝がす原因となってしまいます。

 

髪が絡まっている時は、力任せに無理やりブラッシングしてはいけません。キューティクルが剥がれると、その部分から水分や栄養分が流れ出てパサついた髪の毛になってしまいます。また、切れ毛や枝毛の原因になることも。髪が絡まっていたら、少しずつ毛先からブラッシングしていきましょう。少しでも引っかかるようなら力を弱めたり、手櫛を使ったりするとダメージを与えにくくなります。

 

1-5. カット

カットした後の髪の毛の断面は、髪内部が丸見えの状態です。水分や栄養分が流れ出しやすい状態なので、カットには十分に気を付ける必要があります。ただし、美容師のハサミはよく切れるように調整されているので、断面はきれいな円形をしています。これは、必要最低限の面積となっているので、カットしてもダメージは最小限ですむでしょう。

 

気を付けたいのは、セルフカットをする時です。ご自宅のハサミは美容師のものと比較すると、切れ味が良いとは言えません。あまり切れないハサミで切った場合、断面はガタガタになります。必要以上の面積がさらけだされてしまうため、髪のダメージを加速させる原因となります。間違っても文具用のハサミは使用せず、髪専用のものを使用しましょう。

 

2. まとめ

髪にダメージを与える原因には、ヘアカラーやパーマ、ヘアアイロン、カットなどがあります。オシャレを楽しむなら避けては通れないものです。「スウィッチヘアー」では、髪の毛の状態を観察してカウンセリングします。アレルギーをお持ちの場合は、個別対応も可能です。一人ひとりのお客様に合ったダメージが少ない方法をご提案いたしますので、お気軽にお問い合わせください。

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